数週間前のTVタックルを見て書こうと思っていたことを思い起こす。
金融資産1億円以上のパーティーが催される一方で、
貯蓄ゼロ世帯も増えつつある。格差社会が広がっているという意見に対して、
小泉チルドレンの女性議員をはじめ論戦が行われていた。
そこから、ふと思ったのだが、「学校教員、ましてや公立学校の教員は富裕層になり得るのか」ということである。
現状、教員の兼業規制があることが、さらなる収入を得ることを阻んでいる。
公立学校で教鞭を執るだけでは、富裕層になれるほどの稼ぎを得ることは無理である。
だいぶ前だが、教鞭を執る傍ら、
結婚式の司会を20年近く務めていた先生が、(確か)懲戒免職になった。
結婚式場でも評判だった先生である。
最近では、風俗店経営していた教員が仙台で捕まって騒ぎになった。
借金があったことで、こうした稼業に手を出してしまったということらしい。
兼業規制がある現行制度では、富裕層になるには財テクでしかないのか?。
でも、むしろ株とか為替相場といったことに手を出しては、
相場が気になって授業がおろそかになるのではないかという危惧がある
(今の僕でもそうですが・・・)。
ということで、公立学校、特に都立高校で教鞭を取りたいという野望は持ちつつも、
「教員という人材を学校に押しとどめておくのではなく、
昔の日比谷の復権などを考えるのであれば、昔の教員たちが放課後に
予備校で教鞭を取っていたように、もっと自由に活動し、
稼げる選択肢を設けて欲しいな、石原さん」と願うのでありました。
そうでなければ、教員の年俸も30代後半(教員歴10年)ぐらいで
年収1千万以上という可能性を与えるとか・・・。
あぁ、記憶間違えでなければ去年までは情報科単一で受験資格があったのに、
今年から埼玉県も情報科の教員採用試験には情報以外の免許の所有が必須となってる!。
でも、「情報以外の免許」となっているから、美術でもいいんだよね。
美術の免許は持っていないし、教職課程も取っていないけど・・・。
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